運営者のエバです。
当ブログにご訪問いただき ありがとうございます(^^)
このページでは、高齢者が不便を感じている些細な困りごとに焦点を当てて、
簡単に対策できる事例を3つご紹介してみたいと思います。
それぞれに困りごとは違うと思うけれど、
「えっ?そんなこと?」と思えるようなことにフォーカスしてみると、
親にも自分にもストレスになっていることが良くあるような気がします。
これからご紹介することは使うものを簡素化しただけですが、
簡単にできる困りごと解消法なので
アナタの親御さんにも思い当たる節があったら試してみてくださいね~♪
ライフハック的な視点で困りごとを解消できたら嬉しいですね(^^)
小さな困りごとを解消する発明品で
特許を取れたらムフフだよね~♪
高齢者の困りごととは?
まず、自分の親の困りごとを考える前に、一般的な高齢者の困りごとを見ていきましょう。
株式会社日本能率協会総合研究所が、様々な分野での調査研究やコンサルティングを行う中で、
2019年に「高齢者未充足ニーズ調査」を行った結果が一部公開されています。
これらを見ていると
親の事として想像できることと、ちょっと理解しにくいことがありますね。
お互いの共通認識にしておかないと
介護する私たちにとって大きなイライラポイントになってしまいそうな感じがします。
上記の表は、全ての高齢者が感じている困りごとの一部です。
あなたの親御さんが、いつも何に困っているのかをお互いの共通認識として持っておく。
そうすることが、親の生活のしやすさと私たちの介護のしやすさに繋がります。
でもね~
親って困っていることを言わないよ?
そうそう、そうなんですよね!
親は、プライドを持っているもしくは迷惑を掛けちゃいけないと思っているようです。
あ、これは我が家の母のことですけどね(笑)
耳が遠くて独り言のボリュームが大きい母は
しょっちゅうブツブツと誰かに向かって文句を言っています(笑)
あ~っ、もう何でこんなに固いのよっ!!!!!!
おゃおゃ!?
ペットボトルのキャップが開けられなくて困っているようです(笑)
何故、困りごとを見つけにくいのでしょうか?
普段、働いている私たちは、親の傍にいてあげられる時間は少ないです。
お仕事や家事、親の介護で忙しく動き回っていることと思います。
休日も、町内会の用事があったり、平日に手を抜いていた家事も溜まっていることでしょう。
親御さんは、そんなあなたの姿を見て
こんなことで手を患わせてはいけない・・・と我慢をしているのではないでしょうか?
自分の意思とは関係なく、当たり前だったことが出来なくなっていくこと
ちょっと想像してみてください
車で通勤しているあなたも、いつか運転することができなくなっていきます
スマホで友達にLINEを送っているあなたも、
いつかスマホの画面が小さすぎて文字が見えなくなる日が訪れるでしょう
このように出来なくなることが増えてくると、
どんどん自分が自分じゃなくなっていくような感覚に陥るかもしれません。
自分が娘にとって厄介者なんじゃないかと思えてくるかもしれません。
だから、隠すのです。
出来なくなっていく自分を否定して、虚勢を張ってしまうのです。
アナタの親御さんに、思い当たる節はありませんか?
これは、私の母を冷静に見つめてきた私の感想ですが、
頑張って生きてきた人ほど「喪失感」が大きくて虚勢を張りがちかもしれません。
任せることで素直になりました
じゃぁ~どうしたら良いの?
ということですが・・・
私は親に甘える・頼ることをしています(笑)
結果論かもしれませんが、私は母に役割を持たせ続けています(笑)
大袈裟に言えば「存在価値」とか「責任感」を与えています。
すると、ちょっと偉そうになりますが^^;
それでも元気な笑顔が見られるようになるし、会話も増えてきました。
私が忙しいときには、相手をするのが大変なときもありますが(笑)
それでも、不穏になったときの大変さに比べたら、全然オッケーという感じです。
会話が増えていくと、親の口から素直に困ったことを聞き出せなくても、
何となく察することが出来ていくのです(^^)
親のプライドを傷つけずに、困りごとを察して解消してあげる
最近は、ようやくそんな技を身につけられたかな?と思っています(笑)
実は、私はサービス介助士準2級の資格を持っています♪
母との意思疎通が出来ない時期に、少しでも高齢者の気持ちに寄り添いたい
そんな気持ちから通信講座で学びました^^*
もし、親御さんとの関係に悩んでいらっしゃるならば、メッセージくださいね(^^)
次は、親の「どれ?どのくらい?」の困りごと解消の実例だよ♪
参考にしてもらえたら嬉しいです(^^)
我が家の困りごと解消事例をご紹介
我が家の母は、基本的に面倒くさがりなのですが・・・
やはり困りごとの筆頭にも「面倒くさい!」がありました(笑)
簡単に実践できる解消法を3つご紹介します♪
お洗濯の洗剤など
最近の洗濯用洗剤・柔軟剤・衣料用フレグランスのパッケージ
めちゃめちゃ素敵ですよね~♪
でも、これって高齢者にとっては困りごとのヒトツだと思っています。
いゃいゃ、実は困惑しているのは私だったりする(^^;)
お店に買いに行って、「あれっ?いつものどれだっけ?」と悩みませんか?
もちろん商品棚は分かれているので、買い間違えることは滅多にないと思います。
でも、自宅に買い置きでストックしてあると、パッと見て分からないんですよね~(笑)
高齢の母には、このパッと見て分からないが日常的に起こっています(笑)
母に役割を持たせると決めている私は、
母が自分のお洗濯は自分でやるという意思を尊重しています。
なので、できるだけ分かりやすいパッケージを選んで、
間違わないように教えているのですが・・・。
洗剤と柔軟剤は、
チョイチョイ間違えて使っているようですね(笑)
そこで、母には柔軟剤入り洗剤を購入するようにしました(^^)
粉石けんや液体洗剤の他にジェルボールという選択肢も増えていますが、
私はコスパよりも「どれ?どのくらい?」を簡単にすることを最優先にしています(笑)
コレ・ヒトツ・ポン♪(合い言葉です^^;)
入浴時のシャンプー・トリートメント・ボディーソープ
ヘアケアとボディーソープも、母の困りごとのヒトツです。
特に、入浴時は眼鏡をかけていないので、見えなくて余計に分からないですよね(笑)
私は、最初にボディーソープを止めて固形石けんに変えました。
ネットから得た情報で、ダイソーのマルセイユ石けんです♪
美容系のブログでオススメされていたのですが、全身に使ってOKなんですって(^^)
歯磨きにも使えるらしいのですが、それはチョット・・・ですよね^^;
シャンプーとトリートメントは、リンスインシャンプーに変えました(笑)
昔からお馴染みのメリットです(笑)
でもね~。
私が、メリットの買い置きを忘れて切らしてしまったときに、
母はマルセイユ石けんで髪も洗ったんですって(^^)
そしたら、思いのほか気に入ってしまって(笑)
それからは髪も身体もマルセイユ石けんで済ませているようです^^*
お料理の合わせ調味料
お料理も、もちろん面倒くささ解消です^^;
認知症になると、料理の手順を忘れてしまったり味付けが変わると言われています。
母は、手順を忘れているわけではないと思うのですが、
やはり味付けはずいぶん変わってきています(><。)。。。
ちょっと美味しくないな。程度なら良いのですが、
健康に悪いと思うくらい大胆な味付けになってしまっているときがあります(笑)
もはやロシアンルーレットのような感覚で一口目を食べています^^;
もう息子は巣立って、母の料理を食べるのは私だけなので・・・
「難儀なときには、無理しなくて良いよ!」と声を掛けています。
そして、さりげなく合わせ調味料のストックを増やしておいてます(笑)
まとめ
如何でしたでしょうか?
このページでは、親の「どれ?」と迷う困りごとを簡単に解消できる事例を3つお伝えしました。
- お洗濯の洗剤など
- 入浴時のシャンプー・トリートメント・ボディーソープなど
- お料理の合わせ調味料
私は、あまり使うものに拘りが無かったので、
親と同じモノを使うという覚悟をしたら節約にも繋がりました。
これらの事例を参考にしていただけるところがあれば幸いです♪
「こんな時はどうすれば良いの?」という疑問とか、
「ねぇねぇ、ちょっと聞いてよ~!」という愚痴など(笑)
いつでもメッセージお待ちしております♪
どんなことでもコメント大歓迎です^^*