運営者のエバです。
当ブログにご訪問いただき ありがとうございます♪
このページでは、現在進行形で親のプレ介護期を過ごしている私が、
実際に使用しているグッズの中から歩行関連のお薦めをご紹介します(^^)
参考にしていただき、是非、二足歩行を維持できるようにして欲しいと思います。
親のプレ介護を通して学ぶ人生の教訓
現在、超高齢社会の日本。
平均寿命が世界ナンバーワンだというのは、多くの人の知るところですよね。
「長生きして欲しい」と思う一方で、高齢者を介護することの大変さは計り知れません。
そこで、よく目にするのが「健康寿命」という言葉です。
私たちの寿命は延び続け、今では“人生90年”に手が届こうとしています。しかし一方で、自立した生活を送れる期間「健康寿命」が、平均寿命より男性は約9年、女性は約12年も短いことが分かりました。これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で9~12年もあるということです。長い人生、いつまでも元気に過ごすためには「健康寿命」を延ばすことが必要なのです。
出典:大正製薬 1からわかるロコモ 基礎知識編
母が腰椎圧迫骨折をしたのは70歳の頃でした。
切っ掛けはしりもちなので統計よりも少し早めでしたが、
やや平均的な健康寿命だったのかもしれません。
プレ介護期に入った母は、みるみるうちに身体が弱っていきました。
ボウリングをしたり、家庭菜園をしていた頃には想像していなかったことでした。
常に身体の何処かに痛みを感じていて、市販の鎮痛剤は手放せません(><)
一日の間に口をついて出る「痛いっ!」という言葉は、軽く100回を超えてます。
それでも、病院に行きたがらない母・・・。
ねぇねぇ、婆ちゃん歩き方おかしくない?
病院に行くように説得しようかぁ?
あるとき、姪っ子から整形外科の受診を提案されました。
孫は目に入れても痛くないほど可愛いと言いますが、母と姪っ子は両想いです(笑)
私が言っても頑なに拒んでいたくせに、姪っ子の説得にはいとも簡単に陥落しました^^;
母を病院に連れて行くと、
アチコチの検査室へ移動させられました。
最初のうちは車椅子を拒否していましたが、
母自身も疲れるし徒歩での移動には時間が掛かるし^^;
そのうち痛みに耐えかねるようになり・・・
車椅子移動を受け入れてくれました。
プライドの高かった母も辛かったと思いますが、
車椅子に座る母が急に小さく見えて、
検査を待つ間にコッソリ泣いたこともありました。
自分の足で歩けることは幸せなこと。
私が今まで母を見てきた中で思うのは、
親が自分の足で歩くことが困難になったら、介護への大きな覚悟が必要になるときです。
母の通院介助をしていて、
本当に多くの高齢者が医療機関に通っていることが分かります。
整形外科はもちろん、内科や循環器科でも半分くらいの高齢者は杖をついています。
杖をついて足元を見ながら歩く高齢者は、どこか虚ろな表情にも見えます。
そんな姿を切ない気持ちで見ていると、
親には長生きをして欲しいけれど、それは元気があってこそだよなぁ・・・と思ってしまいます。
そう言えば・・・
ピンピンコロリって聞いたことがある~♪
昨日までピンピンしていたのに、
コロッと亡くなるってことでしょう?
そうです、そうです♪
介護の大変さを語るときに、よく使われる言葉ですよね^^;
「最期まで元気で、要介護状態にならずに寿命を全うできる状態のことを指します。寿命には健康寿命と平均寿命がありますが、この2つの差が少なければ少ないほど、ピンピンコロリだといえます」
出典:介護ポストセブン ピンピンコロリで逝った人がしていた5つのこと|寝たきりにならず最期を迎えるには?
補足すると、健康寿命とは、要介護などで日常生活が制限されずに、自立して生活できる期間のことを指す。つまり、寿命が長くても健康寿命が短ければ、その間は充実した生活が送れないということだ。
健康寿命を延ばすこと。
それは、いつまでも自分の足で歩ける力をつけること のような気がしています♪
親のプレ介護で目指したいことは”二足歩行”
母は、腰椎圧迫骨折をしてしまう前は、
週に1回くらいのペースでボウリングに通っていました。
家庭菜園も大好きで、お天気の良い日はずっと庭仕事でした。
そんな母が、徐々に歩けなくなっていったのは、
痛みがあって活動が億劫になってしまったからでした。
痛くて動かない→お腹が空かない→食べないから力が出ない。
まさに負のループでした。
- 2012腰椎圧迫骨折(しりもち)
- 2014.03甲状腺機能低下症
- 2019.11人口股関節置き換え
- 2020.05骨粗鬆症
- 2021.03徐脈・完全房室ブロック
急性心筋梗塞(カテーテル・ステント留置)
心臓ペースメーカー設置
母が歩けなくなってきた根本の原因は、分かりません。
卵が先か?鶏か先か?みたいな感じなんだと思っていますが、
やはり二足歩行が困難になることこそ万病の元であると実感しています。
私は、母が腰椎圧迫骨折をした頃から、
高齢者向けの脚力を鍛えるグッズを調べては購入し、母に差し出しました(笑)
しかぁ~~~しっ!
親が現状で無理なく動けるレベルのグッズをチョイスしないと、拒否されます(笑)
私は、母の意向を聞かずにトレーニンググッズを購入して、
全力で拒否されたり全く使用した形跡も無く放置されたことが何度もあります。
プレ介護期の脚力アップアイテムのご紹介
ここからは、私が気になってチェックしてきたものと、実際に母に使って欲しくて購入したものをご紹介します。
二足歩行が出来ている高齢者向け
まだ自力歩行が可能な人向けで、
ロコモ予防のためにトレーニングしたい高齢者に適しています♪
二足歩行を目指す高齢者向け
次は、実際に母に購入した商品のお薦めになります♪
SIXPAD(シックスパッド) Foot Fit Plus
人工股関節の手術をした後、リハビリ目的で探して清水の舞台から飛び降りました(笑)
EMSにめっちゃ興味あるんだけど~!
もう使わないなら私にちょうだい♪
クリスティアーノ・ロナウド選手で有名になったシックスパッドのシリーズ商品です。
歩くために必要な足の筋肉を鍛えるために特化した商品で、太ももベルトを装着すると足裏から太ももまでを電気が行き来して、足の筋肉を鍛えてくれます。
太ももは大きな筋肉なので脚力を鍛えるには効率的だと思ってますが、太ももベルトを装着するには短パンで行う必要があるので、冬は寒いし粘着パットが冷たいです(笑)
そして、粘着パッドは消耗品なので、定期的に購入が必要になります。
母は心臓ペースメーカーを入れたので、もう使えません。
その代わり、私がダイエット目的で使用中です♪
結果? 乞うご期待(笑)
あしふみ健幸ライフ
心臓ペースメーカーを入れたことで電気的なものは厳禁になったので、
自分の身体機能に頼って鍛えるほかありません。
婆ちゃんが自分で鍛えようと思わなきゃ
何を買っても使わないんじゃね?
痛みを抱えた高齢者は、改めて運動なんてしようとは思わないかもしれない^^;
だけど、母の二足歩行を諦めたくなかった私は、楽に使える足グッズを執念で探しました(笑)
貧乏ゆすりって悪いイメージがありますが、実は小刻みなリズム運動としてセロトニンが分泌されるんだそうです(^^)
セロトニンって聞いたことがありますよね?
そう、幸せホルモンと呼ばれている脳内物質です♪
あしふみ健幸ライフは、この貧乏ゆすりのようなリズム運動が継続的に出来るのです。
足を乗せただけで、自分の意思とは無関係にゆ~らゆらと軽く足踏みが始まります。
動かそうとする力は不要なのに脳神経を刺激するので、認知症予防にも一役買ってくれそうです♪
素材が木製なので、素朴な感じが母に気に入ってもらえたみたいです(^^)
続けてくれると良いなぁ~って期待しているところです^^*
健康寿命を延ばすためにお薦めしたいグッズのまとめ
いつまでも元気でいてね♪
その思いの裏側には、きっと親が苦しむ姿を想像したくない心理が働いていると思います。
出来ることならばピンピンコロリを目指したいのは、親も子も同じだと思います^^*
そのためにも、
少しの力で脚力を鍛えられるトレーニングをコツコツと続けたいですよね♪
犬のお散歩やウォーキングなどを日課に出来れば、それが一番だと思います(^^)
たまには日課に付き添って、親子で過ごす時間を楽しみにしてくれたら長続きするのかな♪
神社仏閣を訪れて御朱印を頂いたり、自然散策をしながらの写真を趣味にしたり^^*
楽しみながら長く歩く切っ掛けを増やすと、自然にトレーニングできるようになります。
ですが、それだけでは不十分です。
高齢者は猫のように気まぐれな生き物だったりするし(笑)
そもそも天候に左右されるアウトドアのトレーニングは、毎日の継続が難しいです。
だから、私はインドアのトレーニンググッズも重要だと考えています。
私の親は、既にプレ介護から介護への段階に進みつつあります。
でも、未だに自力で二足歩行ができるようになることを願っています(笑)
「こんな時はどうすれば良いの?」という疑問とか、
「ねぇねぇ、ちょっと聞いてよ~!」という愚痴など(笑)
いつでもメッセージお待ちしております♪
どんなことでもコメント大歓迎です^^*