親のプレ介護中に親の終活代行を始めた切っ掛けとその理由をお伝えします♪

終活代行終活
終活代行
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このページでは、現在進行形で親のプレ介護期を過ごしている50代の私が、
親の終活代行と自分自身の終活をしようと思った経緯をお伝えします(^^)

親の終活と自分の終活。
それぞれに対してかなり時間を要する作業です。
もし、あなたがまだ終活をしていないならば、この記事を見て終活を始める切っ掛けになれば幸いです♪


母の緊急入院・手術を経て、エンディングノート(情報をまとめたノート)の重要性を痛感した私。

バタバタした期間が少し落ち着いてからではありましたが、
母の重要な情報はしっかりと書き記して緊急事態のために準備しておこうと思いました。

そこで私は、エンディングノートについて検索しまくりました(笑)

そして、エンディングノートを記すことが終活の最初のステップだと知りました。

エバ
エバ

ふむふむ。
エンディングノートって終活の入り口だったんだね。
ネジネジのご夫妻は終活が終わったって聞いたことあるけど、
実際には「終活」ってどんなことをするんだろう?

「終活」とは


世の中では、エンディングノートとか終活という言葉を耳にする機会が増えてきました。
あなたも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

「終活」という言葉は、2009年の週刊朝日で連載された「現代終活事情」で生まれたそうです。

その後、2011年には映画「エンディングノート」が公開されました。


そして、翌年2012年の新語・流行語大賞では「終活」がトップテンにランクインしましたね♪

出典:「現代用語の基礎知識」ユーキャン新語・流行語大賞
エバ母
エバ母

金子哲雄さんって、
めざましテレビとかホンマでっか!?に出てた人で、
自分のお葬式をプロデュースしたんだよねぇ~。
お母さんのお葬式は、家族葬で良いからね♪

私の母が金子哲雄さんを覚えているほど、その頃に急速に【終活】が認知されていきました(^^)

「終活」という言葉を近しい人から聞くようになった方もいらっしゃるかもしれません。終活とは、基本的に大切な家族に迷惑がかからないように、もしものために準備しておくこと。

「人生の終わりへの準備」と言われていましたが、葬儀やお墓の準備などの他に、相続のこと、介護、医療のこと、自分の思いを整理して伝えることでもあります。葬儀やお墓など、自分の未来のことを決めていくだけではなく、自分の人生を振り返り、そしてよりよく生きるためにどう過ごそうかを考えるきっかけになります。
終活は、前向きな活動だという発想も広まっています。

出典:終活の相談窓口 | 【終活の基本】終活は誰のために?何からはじめるといい?


「終活は、前向きな活動」という言葉には、とても共感します。

もしものための準備って、明確な切っ掛けがないと心が動かないと思うんです。
「ダイエットは明日から~~♪」みたいなもの。(違うか?)

先着10個の・・・って聞いたら、早寝早起きして並びますよね? ねっ?(笑)

【終活】とはなんぞや?

何となく、おわかりいただけたでしょうか?
もう少し真面目な話を詳しく知りたいなぁ~と思ったあなた♪


終活ガイド検定の初級では、無料の動画で終活の全体像が学べるので、
自分の終活に必要なものや準備しておいたほうがいいことが分かるようになります♪

終活を始める切っ掛けとタイミング


「終活は、前向きな活動」という発想が広まっている・・・とのことですが、
実際のところはどうなのでしょうか?

エバ
エバ

あなたは、実際のところ
【終活】について
どのようなイメージを抱きますか?

あなた
あなた

そうだなぁ~^^;
終わるという漢字が使われているから、
やっぱり「死」をイメージしちゃうかな・・・。

確かに、最近は○○活という略語が流行っているので、
終活と聞けば人生の終わりに向けた活動って感じになりますよね(笑)
もの悲しい雰囲気が漂い、なかなか受け入れがたいかもしれません。

特に、プレ介護期の親と暮らす私たちにとっては、
ちょっとちょっとぉ~!って敏感に反応しちゃう言葉ですよね^^;

でも、芸能界などでも終活をして話題になった人たちはたくさんいます。

私たちと同年代では
坂上忍さんいとうあさこさん財前直見さんが有名なところでしょうか?
それぞれの思いで、終活のことをインタビューなどで公開しています。

まだ早いと思われがちな50代での終活ですが、
ネジネジのご夫妻は「動けなくなってからやってもダメ!」と仰っていました。

では、終活はいつから始めたら良いのでしょうか?

終活には、何歳から始めましょう♪ という決まりはありません。
様々なアンケート結果などを見ると、一番多いのは定年を迎えた60代くらいのようです。

私自身は、息子が巣立つことが転機 だと思っていたので、
息子が独立の意思を示したことを機に自分自身の終活を始めようと思いました♪

でも、チョット待った!

「終活」が広く知られるようになった2012年頃と言えば、私の親は70歳前後でした^^;

例えば・・・
「みなさ~ん、今から終活しておかないと大変なんですよ~!一緒にやりましょう♪」
などと、母の大好きな芸能人がテレビから訴えていたとしても(笑)

プレ介護に突入するかしないかの頃で、日常的に文字を書く習慣などありませんでした。
記憶力も視力も気力も体力も忍耐力も(笑)(あと○○力ってあるかな?)
あらゆる力が衰えていた母には、全く響いていなかったと思います(笑)

言うまでもありませんが、切っ掛けやタイミングは人それぞれです。

終活の重要性を知り、理解して、自分がやろうと思ったときが終活を始めるチャンスです♪

終活の重要性を知って興味を持ってもらうには

終活の入り口はエンディングノートであり、一言で言えば自分の情報を人に伝えることが目的です。
しかし、全ての高齢者がエンディングノートの重要性を理解しているわけではありません。

存在自体を知らない人、知っていても必要ないと思っている人、自分では作成できない人。
理由は様々でしょうけど、多くの高齢者はエンディングノートを作成していないのが現状です。

私の親も、終活はもちろんエンディングノートにも全く興味を示しません(笑)
私なりに理由を考えてみると、一番は 面倒くさいからイヤ! なんだと思います。
どうせ・・・って言うのも口癖なので、私の下手な説得に応じてくれるとは思えません(><)

無理強いすれば、もしかしたら拒否反応を起こして逆効果になるかもしれません・・・。

そこで、私は考えました♪


こうなったら私が終活のプロになってやる!

エンディングノートのことを調べていたとき、チョイチョイ検索に引っかかっていたのは終活専門サイト「終活の相談窓口」
丁寧に書かれているコンテンツを見ながら、
私も終活を学び、母を説得できるようになりたい♪
終活についてのことをスラスラと語れるようになれば、
少しはその気になってくれるかもしれない(^^)
そう思い始めていました。
そして私は、在宅で学べる終活ガイドの受講を決めました。

【公告】

私は、過去にユーキャンの通信講座でサービス介助士準2級を取得しています。
この資格は、母がプレ介護になったばかりで老人性ウツ症状があった頃に、
「オマエにお母さんの気持ちが分かるか?」「放っておいてくれ!」
そう言われたことが切っ掛けで、
少しでも高齢者の気持ちに寄り添いたいと思って受講しました。
それが今に活かされているかと言えば微妙ですが(笑)
私が勉強したことは、当時の母も少なからず関心があったように思っています♪

うん、それでいいのだ(^^*)

過去の経験もあり、
頑固で面倒くさがりの母に終活(エンディングノート)の重要性を伝えるには、
私が 終活のプロという肩書きを得てみせる 方法が一番じゃないかと思いました^^*

※もし、あなたが親に終活を勧める方法でお悩みの場合、参考にしてくださいね♪
 効果が得られなくても責任は取れません(笑) が、
 あなたが終活を学ぶことはとても意義のあることですし、一石二鳥も狙えると思います(^^)

親の終活を代行する理由とは


ここからは、50代で親を一人介護している私の「リアルな親の終活」をお伝えします。

エバ
エバ

いきなりですが、
私の親の終活をご紹介しますね♪


80代くらいの親世代では、ネジネジご夫妻のように終活を終えている人は少ないと思います。
それを踏まえて、心してみてくださいね♪

猫がビックリした表情の画像
80歳のエバ母の終活?(笑)
  • 「お墓なんて要らないよ」
  • 「葬式なんて身内だけで良いさ~」
  • 「争うような財産なんて無いからね」
  • 「ボケたら施設でも何処でも入れてくれればいいから・・・」

と、まぁ~これが私の母の終活もどきなんですよね(笑)


ダメでしょ? これじゃぁ~終活になっとらん!
(母は、終活のつもりで言ってるわけじゃないですけどね^^;)

と言うわけで、私は自分のことよりも母の終活を代行してでも急がねばなりません

何故かと言うと、高齢の親には「ある日突然」が起こりうるからです。(経験済み)
そうなったら待ったなしです。


入院すれば、現在の健康状態から既往歴・服薬などを必ず聞かれます。
認知症になってしまった場合に、銀行口座はどうなってる?と聞くことができるでしょうか?
大怪我をしてしまったら、医療保険は?引き落としは?と聞くことが沢山あります。

そうなったときに慌てないように、
重要な情報を必要な人に伝えるためにエンディングノートに記載しておく
それが、終活のスタートであり、代行してでも早急に始めておくべき第一歩だと思います。

終活のまとめ

今回は、終活について私の事例を交えながらお伝えをしました。

  • 終活とはどういうことか?
  • 終活を始める切っ掛けとタイミングは?
  • 終活の重要性を知って興味を持ってもらうには?
  • 親の終活を代行する理由とは?

もしも、まだ終活してないわ!と思ったあなた♪
この機会に、是非、少しずつでも終活を始めてみては如何でしょうか?

そして、親の終活状況を確認してください。
まだ終活が出来ていないときには、エンディングノートの作成を代行してあげてください。
その時は、真っ先に医療関係の項目を埋めてくださいね♪

合い言葉は、親は、ある日突然倒れます。 ですよ^^;


エバ
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「ねぇねぇ、ちょっと聞いてよ~!」という愚痴など(笑)
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